やきもの旅
佐賀県唐津市|唐津焼

唐津

土ものの器を探しながら、御用窯の歴史と城下町まで歩く旅。

唐津焼は1580年代ごろに始まったとされ、今では市内に約70の窯元が点在します。一方、初めての旅ならJR唐津駅を起点に、総合展示場、窯元・ギャラリー、御茶盌窯記念館・窯跡を歩いてつなげられます。器だけで終わらず、唐津城と玄界灘の景色まで一日の中に入れられるのが唐津らしさです。

土もの茶陶・用の美町歩き城下町
こんな旅に合います

作家ごとの器を見比べたいけれど、やきものだけで一日を埋めず、町の歴史や海の景色も一緒に楽しみたい人に。

なぜ、唐津は「器と城下町を一緒に歩く旅」なのか

窯元が市内各地に広がる一方で、中心市街地には唐津焼の入口になる場所が駅の近くにまとまっているからです。

産地の広がり

市内に約70の窯元

唐津観光協会は、現在の唐津市内に約70の窯元が点在すると紹介しています。土や釉薬、技法によって器の表情が大きく変わる産地です。

唐津観光協会|唐津焼

駅前の入口

総合展示場は唐津駅から徒歩1分

ふるさと会館アルピノ2階では、組合加入窯元の作品をまとめて見比べられ、製造工程の展示や絵付け体験も案内されています。

唐津観光協会|唐津焼総合展示場・販売場

唐津駅から、器・窯の歴史・城へ

初めてなら、中心市街地を歩くだけでも唐津焼の「今」と「昔」、さらに唐津そのものの町の背景までつなげられます。

唐津焼総合展示場最初に複数の窯元作品を見比べ、自分が気になる唐津焼の表情をつかみます。
御茶盌窯記念館古唐津、献上唐津、歴代中里太郎右衛門の作品から400年以上の変化をたどります。
御茶盌窯跡町の中に残る登窯を見て、唐津藩の御用窯だった時代を実景から知ります。
唐津城城内の唐津焼展示と唐津藩の資料を見たあと、玄界灘・虹の松原・城下町の景色へ視点を広げます。
窯元・ギャラリーは休業日や見学条件が異なります。訪問前に各施設・窯元の最新情報をご確認ください。
唐津城
唐津城|唐津焼の展示から、玄界灘と城下町の景色まで旅を広げる。提供:(一社)唐津観光協会
場所をつかむ

唐津は、どう巡る?

唐津駅のすぐ近くで器を見て、御用窯の歴史を歩き、最後に城と海へ向かう流れです。

唐津市街の主な旅の拠点

北が上です。円は正式な観光区域ではなく、徒歩で巡る位置関係をつかむための目安です。

文歴史・文化路器探し
文歴史・文化路器探し中心市街地(目安)

地図はOpenStreetMapを利用しています。円は正式な区域境界ではありません。

唐津駅・アルピノ

到着してすぐ、複数窯元の器をまとめて見比べられます。

御茶盌窯記念館・窯跡

駅から近い町田で、古唐津と御用窯の時間を深掘りします。

唐津城

器の旅を、城下町と玄界灘の風景へ広げます。

はじめてなら、この順番で巡る

器を見比べる → 古唐津と御用窯を知る → 町の店を歩く → 城と海を見る、の順です。

1

唐津駅 → 唐津焼総合展示場

駅から徒歩1分。まず複数窯元の作品を一度に見て、唐津焼の幅をつかみます。数値の根拠:唐津観光協会・総合展示場 / 確認:

2

御茶盌窯記念館・御茶盌窯跡へ

古唐津、献上唐津、歴代の作品と登窯から、唐津焼の歴史を具体的に見ます。

3

中心市街地の窯元・ギャラリーを歩く

公式の「歩いてたずねる唐津焼」も手がかりに、気になる作り手や器を探します。

4

唐津城へ

城内の唐津焼展示を見て、展望所から玄界灘・虹の松原・城下町を眺め、器の背景にある町までつなげます。

同じ佐賀でも、旅はかなり違う

有田と唐津を、続けて見る。

磁器の歴史的な町並みを歩く有田と、土ものの器を城下町・海までつなぐ唐津。近い二つだからこそ、やきもの旅の違いが見えます。

有田の旅を見る